「日退月歩」

日記

どうも、やさいクンです。

 

 

今日は、僕のリアルを小説にして書いてみました。

 

 

基本的に、書き物ってどんな人にも理解されなければ、書き手側の能力に問題があると思っています。

 

 

僕は、書き物なんてどちゃくそ初心者なので、とても皆さんに理解して頂けるものなんて書けません。

 

 

ですので、会う人会わない人いると思いますが、温かい目で見てください。

 

実力不足ですみません。

 

 

 

 

 

日退月歩

 

昨日、私は人生で初めて面接に行った。

 

面接といっても色々あるが、就職面接だ。

 

昨日臨んだ面接は、二次面接だ。

 

もちろん手応えなんてなかった。

 

二次面接で社長がいるなんて、考えもしなかった。

 

大したことない人事がいると思っていたが、予想が外れた。

 

もうどうにでもなれと思った私は、人事部長を想定してこしらえた武器を片手に、その場に臨んだ。

 

社長「御社志望した理由をお聞かせください。」

 

私「はい、○○○○です!」

 

志望動機を皮切りに様々なことを聞かれた。

 

主に私の経歴についてがほとんどだった。

 

ここでも新卒第一主義の日本を感じた。

 

ほどなくして、面接が終わった。

30分の面接と聞いていたが、20分足らずで終了してしまったのだ。

 

 

 

手応えとは何だ。

実在しないものをどうやって掴むのだ。

バカバカしい。

どうせ落ちたのだから、もう忘れてしまおう。

 

そう思って私は、寝床に着こうとしたところに、一通の連絡がきた。

 

A「明日暇なら飲まない?」

 

暇な私は、二つ返事で返信した。

 

 

 

 

そして今日、Aと飲むことになった。

 

Aとは、昨日の面接会場で仲良くなった男性だ。

同い年ということもあり、すぐに打ち解けたのが印象に残っている。

Aも昨日、同じ会社の面接だったので、お互いの失敗談を語るのだろう。

 

 

その好印象のまま、居酒屋に行ったのが間違いだった。

 

 

Aの表情を見るとすぐに分かった。

 

「ああ、こいつはうまくいった顔だ。おめでとう。」

私は心の中ですぐに思った。

 

そして酒の席では、昨日の面接についてやお互いの大学生活について話し合った。

 

 

ボコボコにされた。悔しい。

でも何に悔しいのか分からない。

恐らく自分の不甲斐なさに腹を立てているのだろう。

私は自然と友人が住んでいる西川口へと足を向けていた。

友人を1時間以上待つとのことで、私は街を徘徊した。

なんだろう、とても虚しい。

誰かに胸中を明かしたい。

この悔しさを誰かに話したい。

いや、もうなんだっていい。

誰かと話したい。

そう思った私は、誰か話しかけられそうな人を探しに街を徘徊した。

西川口は汚い街だ。

ゴミが散乱し、誰もそのゴミを拾おうとしない。

まるで、そのゴミが自分のように感じた私は、落ちていたペットボトルを拾って、あるべきところへ捨てた。

なんだかとても虚しい。

誰にこの寂しさを紛らわせたらいいのだろう。

それも分からないまま、私は街のウロウロする。

すると、一人の老婆がゴミを拾っていた。

こんな真夜中でも、この街を綺麗にしようとする人がいるのだと少し嬉しくなった私は、思わずこの女性に話しかけた。

「ゴミを拾っているんですか?大変ですね。手伝いましょうか?」

「あ、あぁ。いや、これは。」

私は何だか触れてはいけないものに触れた感じがして、思考が止まるような気がした。

ダメだ、この人は私に話しかけられたくないのだ。

そう思った私は、これ以上話しかけることをやめた。

「頑張って下さいね。」

そう言って、この女性から離れた。

私が振り返ることはなかった。

あの女性は何を目的ゴミを拾っていたのだろうか気になったが、これ以上考えることはやめた。

まだ友人が来ない。

あいつ、全然時間通りに来ないじゃないか。

仕方がないので、駅の周辺を歩く。

すると、また面白そうなことが起こっている。

駅のすぐそばの交番で若い女性が警官と揉めている。

何をもめているのだろう。

気になった私は、交番近くでわざとらしく携帯を触り、意識を交番に向けた。

何だか、女性は自転車を持っている。

私はこれを見て、ピンときた。

恐らく盗難自転車に乗っていたところ警官に止められたのだろうと。

あーあと思いさらに様子を見ると、どうだ。

その女性は何かを必死に訴えている。

そのまま警官はサドルを見ながら、これはどうしようもないですねと言っている。

これはどうしたもんだ。

私の予想が違うではないか。

どうやらこの女性の自転車の、サドルについていた鍵のみ、壊されているとのことだった。

警察はどうしようもないと女性に言っていた。

しかし納得のいかない女性は、何とかしてくれと警察に言っている。

それを私は携帯越しに見つめる。

なんとも滑稽な絵だ。

しかしそれがいい。

女性はどうにもならないと悟ったのか、交番を後にした。

心の中で、女性に幸あれ、と思った。

さて、どうしよう。

暇だ。

何か自分以外のことを考えたい。

そうしないと、自分のことをどんどん責めてしまう。

私の悪い癖だ。

くそったれ。

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