
こんにちは、やさいクンです!
今日は他大学の大学院に進学した僕が感じたデメリットを書きます!
他大学の大学院に進学するという、人生における重大な選択をするためにはメリット・デメリットを知っておきたいですよね。
実際にそれを経験している最中の僕の経験から分かったことを書きます。
メリットについてはこちらの記事をご参考に下さいね!

それでは早速本題に入りましょう!
他大学の大学院に進学するデメリット
他大学の大学院に行って変化したことが2点あります。
①研究室
②友達や知り合い
この2つの変化によって感じられるデメリットが大きかったので、それぞれ深堀りして書いていきます。
研究室が変わって感じたマイナス面
研究室の変更に伴い研究テーマ、実験器具、実験方法、担当教授、先輩・後輩といったように環境ががらりと変わります。
それぞれで嫌な部分がありました。(もはや挫折だらけw)
研究テーマの変更
専攻する学問に変更はないのですが、取り扱う研究材料や研究の角度は大きく変わりました。
これは指導して下さる教授が変わり、得意とする分野が違うから起こることだと思います。
学部の時に研究していた内容と違う全く新しい研究テーマを自分で進めるため、内部進学した同期よりも2倍努力する必要がありました。

学部の時に学んだ知識や経験は2割ぐらいしか生きなかった・・
慣れない実験器具
最新の機器があれば、一昔前の古い機器が置いてあり、前の研究室で使用していたものと若干違う場合が多かったです。
実験をする前には英語のマニュアルを読み、きちんと動かせるか、そして信憑性の高いデータが取れそうかの確認はダルすぎました。
実験方法が違う
研究室によって推奨される実験手法が微妙に違いました。
こちらの記事にも書いてますが、複数の実験方法を知ることで多角的に研究を進められるというメリットもありました。
しかし、新しい方法に慣れるまでに時間がかかったし、「別にどっちでも良くね?」と思える部分も多く、煩わしさを感じました。
担当教授と0からの関係構築
これが1番面倒臭いです!!笑
大学院生ともなると、ライフサイクルの中で研究室が全てです。
そのため、教授と接する機会も増えるし、指導を受ける時間も多くなります。
しかし気を付けないといけないことは、教授に認められないと指導はおろか研究室に居辛い状況になるということ。
そんな先輩を沢山見てきた僕は、必死に先生に媚びを売ってました。
教授から頼まれたデータ整理はもちろん、先輩後輩の研究の面倒を見ることや、TAとして講義に参加すること等々、研究室に関することを全て迅速に済ませる努力が必要でした。

自己犠牲が必須でかなり大変!
先輩・後輩に嫌われない努力
これも教授との接し方と似ています。
大学院生たるもの研究してなんぼです。
すなわち研究室に滞在する時間が一日のほとんどを占めており、その空間に一緒にいる人たちに嫌われると、大変居心地が悪くなり研究にも支障をきたします。
「他大学から来たよそ者」というレッテルを剥がすために、積極的にコミュニケーションを取り、困っていることがあれば一緒に解決する時間を設け、仲良くなりました。
飲みに誘われたらもちろん断らなかったです。

どうですか?
苦労も多いんですよ!!(ドヤ顔)
友達や知り合いがいない環境のマイナス面
これまでの大学やバイト先の友達がいない環境へ行くことで勉強に集中できる環境はあります。
しかし、それと引き換えに犠牲となったものもありました。
息抜きで遊ぶ人が研究室の人
先ずは研究室の皆と仲良くならないといけないから、自然と遊ぶ人も研究室の人間。
もちろん悪いことじゃないけど、実験に失敗して落ち込んでいる時でさえ研究室の人と遊ぶのは嫌ででした。
気分転換にバカできる友達がいないことで息抜きが上手くできません。
愚痴を言いたくても言えない状況です。
休日は外に出なくなる
遊びに誘ってくれる友達がいないので、せっかくの休みも家でゴロゴロしてました。
一人の時間が取れて幸せではあるけど、どこか寂しい気持ちもありましたね。

研究室外で友人を作る努力が必要です!
まとめ
他大学の大学院に進学するデメリット
・研究テーマが大きく変わって大変
・周囲の人間関係を築くための努力が必要
・息抜きできる友達がいない
この記事を読んで他大の大学院に進学することを躊躇しましたか?
今回はデメリットを挙げましたが、メリットも沢山あります。
大変なこともありますが、人としても研究者としても成長できる場に挑戦することも良いですよ!

僕はもうコリゴリですけどね笑
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